ピコトーニングとピコスポットの違いは?シミ別の選び方・効果・ダウンタイムを比較

ピコトーニングとピコスポットの違いは?シミ別の選び方・効果・ダウンタイムを比較

「ピコトーニングとピコスポット、シミ取りにはどちらがいいの?」

「できるだけ早く変化を感じたいけれど、ダウンタイムも気になる」

どちらもピコレーザーを使った治療ですが、顔全体に低出力で照射するピコトーニングと、気になるシミを狙って照射するピコスポットでは、得意とする肌悩みや治療の進め方が異なります。

ただし、「濃いシミなら必ずスポット」「肝斑なら必ずトーニング」と単純に決められるものではありません。この記事では、効果・回数・痛み・ダウンタイム・料金を比較し、肌悩みに合わせた選び方を解説します。

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目次

1. ピコトーニングとピコスポットの違いを一覧で比較

2. ピコトーニングとピコスポットは照射方法が違う

3. 【肌悩み別】ピコトーニングとピコスポットはどっちがいい?

4. ピコトーニングとピコスポットの効果・必要回数の違い

5. ピコトーニングとピコスポットの痛み・ダウンタイムを比較

6. ピコトーニングとピコスポットの料金の違い

7. ピコトーニングとピコスポットは併用できる?

8. 自分に合うシミ治療を選ぶなら、まずは肌状態の確認から

9. ピコトーニングとピコスポットに関するよくある質問

10. まとめ|シミの種類に合わせて適切なピコレーザーを選ぼう

ピコトーニングとピコスポットの違いを一覧で比較

まずは、2つの施術の違いを一覧で確認しましょう。広い範囲の色ムラを少しずつ整えたいのか、目立つシミを部分的に治療したいのかが、選択の大きなポイントです。

比較項目 ピコトーニング ピコスポット
照射方法 低出力のレーザーを顔などの広範囲に照射 気になる色素斑に集中的に照射
主な目的・向いている肌悩み 顔全体のくすみ・色ムラなど。状態によっては薄い色素斑も検討 境界のはっきりしたシミ(老人性色素斑)やそばかすなど
効果の現れ方 複数回かけて徐々に変化を目指す 1回の照射で変化が見られる場合もある
必要な回数 当院の目安:4週間に1回、4〜8回程度 当院の目安:小さいシミは1回。大きいシミは半年に1回、3回程度
痛み パチパチとした軽い刺激 ゴムで弾かれるような刺激
ダウンタイム 赤み・かゆみが出ても当日〜1日程度が目安 薄いかさぶたができ、自然にはがれるまで1〜2週間程度が目安
料金の考え方 全顔など照射範囲ごとの1回料金と総回数で考える シミの大きさ・個数や打ち放題の料金で考える

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。回数・期間・反応には個人差があります。表は一般的な違いと当院の施術案内を整理したもので、すべてのシミに当てはまるわけではありません。

ピコトーニングとピコスポットは照射方法が違う

2つとも、非常に短い時間でレーザーを照射する「ピコレーザー」を用います。違いを理解するには、光をどこに、どの程度の強さで当てるかをイメージするとわかりやすくなります。当院では「ピコウェイ」を使用し、医師がシミの状態に応じた照射方法や設定を検討します。

ピコトーニング|低出力のレーザーを広範囲に照射

ピコトーニングは、低出力に調整したレーザーを顔全体などに広く照射する方法です。局所の濃いシミだけを狙うのではなく、肌全体のくすみや色ムラに対して、少しずつ変化を目指すのが特徴です。

1回の照射で大きく変化させることよりも、肌の反応を確認しながら複数回施術する考え方です。ただし、色ムラの原因がメラニン以外にある場合や、シミの種類によっては十分な効果を得られないことがあります。

ピコスポット|気になるシミに集中的に照射

ピコスポットは、特定のシミに照準を合わせ、色素に働きかける出力で集中的に照射する方法です。「頬にあるこのシミを治療したい」など、場所がはっきりしているお悩みで検討します。

照射した部分には赤みや薄いかさぶたが生じることがあり、肌が落ち着くまでの過ごし方にも注意が必要です。見えている色素がすべて1回で取れるとは限らず、適応や設定は診察で判断します。

【肌悩み別】ピコトーニングとピコスポットはどっちがいい?

治療を選ぶときに大切なのは、シミの「濃さ」だけでなく、種類や広がり方、肌全体の状態です。同じように見える茶色い部分でも、原因が違えば適した治療も変わります。

濃くて境界のはっきりしたシミ・そばかす

頬やこめかみなどにある、輪郭が比較的はっきりした茶色いシミが老人性色素斑であれば、ピコスポットが選択肢になります。点在するそばかすも、状態や範囲によってスポット照射を検討できます。

一方、そばかすが広範囲に多数ある場合、1個ずつ照射する方法だけが適切とは限りません。照射範囲、費用、希望する仕上がりを踏まえて、光治療なども含めて比較することがあります。

色が濃いという理由だけでピコスポットを選ぶのは避けましょう。 盛り上がりのある病変や、形・色が変化しているものなどは、別の皮膚疾患が隠れていないか確認する必要があります。

顔全体のくすみ・色ムラ・薄いシミ

「シミが1つだけ気になる」というより、「顔全体が何となくくすんで見える」「細かい色ムラが広がっている」という場合には、ピコトーニングを検討することがあります。

ただし、くすみの原因はメラニンだけではありません。乾燥、赤み、炎症後の色素沈着などが関係している場合もあり、ピコトーニングよりスキンケアの見直しや別の施術が適することもあります。

また、薄いシミだからといって必ずトーニングがよいわけではありません。シミの種類を確認したうえで、改善したい範囲と優先順位を整理することが大切です。

肝斑が気になる場合

肝斑は、頬骨周辺などに左右対称に現れることが多い色素斑です。紫外線、摩擦、ホルモンの影響などが関わり、刺激によって色が濃くなる場合があります。

そのため、肝斑が疑われる部分へ安易にピコスポットを照射することは避ける必要があります。一方、低出力のピコトーニングも、肝斑なら誰にでも適する治療ではありません。 レーザーで悪化したり、炎症後色素沈着や色抜けなどの問題が起きたりする可能性があります。

肝斑の治療では、紫外線対策や摩擦を減らすケアを基本に、外用薬・内服薬などを含めて検討します。肝斑と老人性色素斑が混在する方もいるため、まずは医師が診察し、レーザーを使うべきかどうかから判断することが重要です。

ピコトーニングとピコスポットの効果・必要回数の違い

同じピコレーザーでも、変化を期待するまでの回数や通院の組み立て方は異なります。回数は「必ずその回数で終わる」という保証ではなく、治療計画を考えるための目安としてご覧ください。

ピコトーニングは複数回の施術で徐々に変化を目指す

ピコトーニングは、毎回の肌の反応を確かめながら継続し、くすみや色ムラの改善を目指す治療です。当院では4週間に1回、4〜8回程度を目安としてご案内しています。

初回だけで大きな変化を感じるとは限りません。途中で変化が乏しい場合は、同じ治療を漫然と繰り返すのではなく、シミの種類や照射の適応を見直すことが大切です。

また、施術の間隔を短くすれば早くよくなるというものでもありません。肌に負担をかけすぎないよう、診察結果に応じて回数や間隔を調整します。

ピコスポットは1回で変化が期待できる場合もある

ピコスポットは、対象となる色素斑の種類や大きさによっては、1回の照射でも見た目の変化が期待できます。当院では、小さいシミは1回、大きいシミは半年に1回を3回程度という目安をご案内しています。

照射後は一時的に色が濃く見えたり、薄いかさぶたができたりします。かさぶたがはがれた直後の見た目だけで最終結果を判断せず、肌が落ち着いてから経過を確認します。

シミが残ること、時間がたって再び目立つこと、炎症後色素沈着が出ることもあります。追加照射が必要かどうかは、その時点の肌状態を確認したうえで判断します。

ピコトーニングとピコスポットの痛み・ダウンタイムを比較

仕事や外出の予定がある方は、効果だけでなく施術後の肌の変化も気になると思います。ここでは、当院の施術案内をもとに日常生活への影響を整理します。

ピコトーニングの痛み・ダウンタイム

照射中はパチパチとした軽い刺激を感じることがあります。施術後のダウンタイムは比較的短い傾向にありますが、赤みやかゆみが当日〜1日程度続く場合があります。

大きなかさぶたを想定する治療ではありませんが、肌の状態によっては乾燥や刺激感が出ることもあります。「ダウンタイムがほとんどない」といっても、反応が絶対に起こらないという意味ではありません。

ピコスポットの痛み・ダウンタイム

ピコスポットでは、ゴムで弾かれるような痛みを感じることがあります。施術後は照射部位に赤みが出たり、薄いかさぶたができたりし、当院では自然にはがれるまで1〜2週間程度を目安としています。

大切な撮影やイベントの直前に受ける場合は、この期間を考慮しましょう。かさぶたが取れたあとにも一時的な色素沈着が起こり、落ち着くまで時間がかかるケースがあります。水ぶくれ、色抜けなどの副作用も起こり得るため、異常を感じた際は自己判断せずご相談ください。

施術後の注意点とスキンケア

当院のピコレーザー施術案内では、洗顔・メイクは当日から可能としています。ただし、照射部位の反応や医師の指示によっては、メイクや洗顔方法に個別の注意が必要です。施術直後の肌を強くこすったり、かさぶたを無理にはがしたりしないでください。

特に心がけたいのは次の3点です。

  • 日中は日焼け止めや帽子などを使い、紫外線を避ける
  • 数日は乾燥しやすくなるため、刺激の少ない保湿を続ける
  • 赤みや痛みが強い、長引く、じゅくじゅくするなどの変化があれば相談する

施術後に炎症が続くと、炎症後色素沈着につながる場合があります。仕事復帰のために一律の休みが必要な治療ではありませんが、見た目の変化を避けたい予定がある方は、事前に日程をご相談ください。

ピコトーニングとピコスポットの料金の違い

料金を比較するときは、「全顔への照射」なのか「シミ1個への照射」なのかを揃えて考える必要があります。以下は、当院のピコレーザー施術ページで確認できる税込料金です。

アークリシュ美容皮フ科クリニックの施術料金

施術 対象・区分 税込価格
ピコトーニング 全顔・1回(通常料金) 17,188円
ピコスポット 0.5cm・1個 6,875円
ピコスポット 1cmまで・1個 13,750円
ピコスポット 2cmまで・1個 27,500円
ピコスポット 打ち放題 110,000円

※2026年10月15日時点の施術基準価格です。初回限定価格やキャンペーンの適用可否、打ち放題の対象範囲・条件などは、予約時に最新情報をご確認ください。

ピコレーザーの施術内容・料金を確認する

1回の料金だけでなく必要回数・総費用で比較する

ピコトーニングは全顔1回の料金が基準ですが、複数回の治療が目安となるため、通院回数を含めた総費用で考えることが大切です。

一方、ピコスポットはシミの個数・大きさによって金額が変わり、必要に応じて追加照射を検討することもあります。打ち放題を選ぶ場合も、治療対象となるシミの範囲や適応の確認を行うことが大切です。どちらが安いかは、治療したいシミの種類と範囲によって変わります。 料金だけを基準に決めず、必要な回数やダウンタイムを含めて比較しましょう。

ピコトーニングとピコスポットは併用できる?

顔全体の色ムラに加えて、頬に濃いシミがあるなど、複数の肌悩みが混在する場合は、ピコトーニングとピコスポットの両方を治療の選択肢として検討することがあります。

ただし、併用が可能か、同じ日に照射できるか、どのくらい間隔を空けるかは一人ひとり異なります。 たとえば肝斑が混在する場合は、先に肌状態を整える方針や、レーザー以外の治療を優先する方針になることもあります。

「せっかく通院するなら同日に全部」と考えたくなるかもしれませんが、同日施術が必ず効率的とは限りません。刺激の重なりによる負担も考え、医師が照射範囲や順番を判断します。

自分に合うシミ治療を選ぶなら、まずは肌状態の確認から

「自分のシミがどの種類かわからない」「ピコトーニングを続けるべきか迷っている」という方は、施術名を先に決めずにご相談ください。

当院では、VISIAによる肌画像診断を活用し、目視だけではわかりにくい肌の色ムラや状態を画像で確認することができます。撮影結果を参考にしながら、カウンセリングで気になる箇所、これまでの治療歴、痛みやダウンタイムに対するご希望も伺います。

当院では、VISIAによる肌画像診断を活用し、目視だけではわかりにくい肌の色ムラや状態を画像で確認することができます。撮影結果を参考にしながら、カウンセリングで気になる箇所、これまでの治療歴、痛みやダウンタイムに対するご希望も伺います。

ただし、VISIAだけでシミの種類や治療の適応が確定するわけではありません。 診察とあわせて情報を整理し、ピコレーザーが合うのか、別の治療やスキンケアを優先した方がよいのかを検討します。

「1つのシミを集中的に治療したい」「顔全体のくすみが気になる」など、今のお悩みをそのままお聞かせください。治療を受けるか決めていない段階でも、選択肢を整理するところからお手伝いします。

VISIA肌画像診断について詳しく見る

ピコトーニングとピコスポットに関するよくある質問

最後に、治療を検討する際によくいただく質問にお答えします。

ピコスポットは1回でシミが完全に取れる?

1回で目立ちにくくなる場合はありますが、完全に取れるとは保証できません。 シミの種類や深さ、大きさによって反応が異なり、残存や再発、追加治療が必要な場合があります。

ピコトーニングを続けてもシミが薄くならないのはなぜ?

シミの種類が照射方法に合っていない、複数の色素病変が混在している、治療の反応に個人差があるなどの理由が考えられます。効果が乏しいときは自己判断で回数を増やさず、診察で方針を見直しましょう。

ピコトーニングとピコスポットは同じ日に受けられる?

肌状態や照射する範囲によって判断が分かれます。肝斑や炎症の有無も確認し、同日実施・別日実施・片方のみの治療を含めて医師と相談してください。

まとめ|シミの種類に合わせて適切なピコレーザーを選ぼう

ピコトーニングは、顔全体のくすみや色ムラに低出力で広く照射し、複数回で徐々に変化を目指す治療です。ピコスポットは、境界のはっきりしたシミなどに集中的に照射し、1回で変化が見られる場合もあります。一方で、スポットではかさぶたなどのダウンタイムを考慮する必要があります。

どちらがよいかはシミの種類や肌状態によって異なり、肝斑などではレーザー以外の選択肢が適することもあります。施術名だけで選ばず、自分の肌に合った方法を確認することが納得できる治療への第一歩です。気になるシミやくすみがある方は、当院のカウンセリングでお気軽にご相談ください。

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この記事の監修

アークリシュ美容皮フ科クリニック

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所在地 〒730-0036 広島県広島市中区 袋町1−4 Namiki K2ビル3階
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